折々の記（72）
今年（2023年）も4月2日〜8日に上野都美術館で開催された光陽展に出展した。この美術展は公募展で審査を通った作品が展示される。私たちの日本セカンドライフ協会の絵画クラブのメンバーのうち4名ほどが小品の部に応募して全員が入選して展示された。光陽会は1953年の創立で、当初は上野松坂屋で展覧会を開いていたが、1961年より都美術館で公募展を開催して現在に至っている。プロの会員による作品が多いが、小品の部には私たちのようなアマチュアの作品が多数展示された。今回、プロ、アマ含めて約330点ほどの多数作品が美術館の14室を埋めつくした。プロの作品は大判が多くほとんどが油彩だったが、私たちアマチュアには水彩画やアクリル画が多かった。アマチュアにとっては、プロの作品を見ることでモチーフの決め方など参考になった。筆者の作品は、足利フラワーパークのフジを描いたもので写真を本ホームページ水彩画のページに載せた。