トピックス（300）

国内農産物における農薬の使用および残留状況


農林水産省は、農薬が適正に使用されていることを確認するために、農薬の使用状況と作物残留状況について毎年調査を行っている。平成29年度（2017年）における調査結果が公表されて いる。それによると、４７７戸の農家に対して記入簿または聞き取りなどで調べた結果、農薬の総使用回数は５２３６回であり、適用外使用、使用回数違反などの不正使用例は見つから なかった。また、残留基準値が適正に保たれているかどうかを調べるために、延べ２８４２検体について調査したところ、残留基準値を超えた検体はなかった。

以上の結果は、農薬の適正使用が継続して行われるために各都道府県に通知されることになっている。

出典：「国内農産物における農薬の使用状況および残留状況の調査結果について」 https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_monitor/h29.html （令和1年6月7日、農林水産省消費・安全局）

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